※注文番号【H1000000XXXXX】は、追跡番号とは異なります。定刊誌・書籍の配送状況は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
価格¥2,200
なぜあのような最期を遂げたのか−−。「からっぽな大国」化する日本に蹶起した三島の内的動機を多面的に読み解く。一九七〇年十一月二十五日、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地を取材し、近くに住む江藤淳の談話をとった元新聞記者の著者が、激動する昭和に生き、自決に至った三島の内的動機を、初期から晩年までの作品世界を緻密に読み解きながら明かす。「草思社文芸社大賞2024」大賞受賞作。[目次]プロローグ 海と〈乃木神話〉第一章 ダンヌンツィオに恋をして第二章 「太宰さんの文学は嫌いです」第三章 アルカディアは何処に第四章 金閣炎上と〈肉体改造〉第五章 〈白亜の邸宅〉の迷宮へ第六章 雪の朝、銃声響く第七章 「この庭には何もない」第八章 〈英雄〉と蹶起第九章 無機的で、からっぽな大国エピローグ 〈物語〉へ
カートに追加されました。
出版社からのコメント
なぜあのような最期を遂げたのか−−。「からっぽな大国」化する日本に蹶起した三島の内的動機を多面的に読み解く。一九七〇年十一月二十五日、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地を取材し、近くに住む江藤淳の談話をとった元新聞記者の著者が、激動する昭和に生き、自決に至った三島の内的動機を、初期から晩年までの作品世界を緻密に読み解きながら明かす。「草思社文芸社大賞2024」大賞受賞作。[目次]プロローグ 海と〈乃木神話〉第一章 ダンヌンツィオに恋をして第二章 「太宰さんの文学は嫌いです」第三章 アルカディアは何処に第四章 金閣炎上と〈肉体改造〉第五章 〈白亜の邸宅〉の迷宮へ第六章 雪の朝、銃声響く第七章 「この庭には何もない」第八章 〈英雄〉と蹶起第九章 無機的で、からっぽな大国エピローグ 〈物語〉へ